叫びたくなるほどの蕎麦に出会う
ちょっと前に学びの旅で長野に行きました。
振り返ってみると長野には何度となく行ってますが、行くと元気になるというか幸せな気分になって帰ってくることが多いなということに気がつきました。
今回の旅では源泉が何度だったか冷水の温泉に入りました。温めた湯と源泉の冷水と交互に入りました。もう延々と入ってられる感じで堪能しました。
次に行った温泉は野趣溢れる温泉でエネルギーが強くて苔がどんどん生えてしまうため取りきれないから草履を履いて入るという珍しい温泉でした。こちらはパワフル過ぎてクラクラしてしまうくらいなのでそう長くは入っていられませんでした。自分と向き合う時間がふんだんにあったのですが、気絶するように寝入ってしまいました。
それからここらは縄文時代の遺跡が多く発掘されている場所でまるで縄文の里といった感じでした。そこの考古館で国宝の土偶をみました。その土偶の縄文のビーナスに目を奪われました。
しかも特に奪われたのが彼女のお尻です。何ですかね〜
私あんなにお尻に釘付けになったの初めてです。見ているだけで癒される感じでした。なんともいい形だったんですよね。後ろ姿の絵はがき売ってないかなぁと思って探したんですけど残念ながらなかったです。
そして特筆すべきは、溢れんばかりの感動を覚えた蕎麦との出会いです!
あー今でも思い出すと叫びたくなります。美味しい〜〜!と。
噛めば噛む程味わい深くあんなにゆっくり蕎麦食べたの初めてです。当然ながらあんなに美味しい蕎麦湯を飲んだのも初めてです。
そしてさらに真打ちの登場です。
おしるこ様です。
蕎麦がきのおしるこ食べたことありますか?
私は蕎麦がき自体初めて食べましたよ。
うまかった。あずきが良かった。どこのあずきか聞けば良かったけど、職人気質のご主人で馴れ馴れしく話しかけられる感じではなかったので躊躇しちゃいました。
まぁまた行けばいいからいいや。
とにかく泣けます。生きててよかったと。
そしてこんなに蕎麦で喜べる素直な自分で良かったなとも思います。
そんでもっていろいろありまして私長野に移住します!ってすぐには無理ですけどそのつもりでコツコツ積み上げていきます。
こんなに訪れるたびに元気になれるならいっそのこと住んでしまえと思いました。空気感とか頬をなでる風とか土地のエネルギーとかあっている気がします。
そういえば初めてひとり旅したのも長野でした。
移住して訪れた人を元気にする里山リトリート的なものをやりたいと思っています。
感動いっぱいの旅だったのにもかかわらず写真を撮り忘れるという。
眼に焼き付けておけという映えるとか無縁ないつの時代の人だよという私なのでした。
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