呼吸困難を味わう
まだ梅雨真っ盛りだった頃、久しぶりに呼吸困難になりました。
昔から風邪をひいて咳がひどくなると喘息ぎみになり、夜中に呼吸困難を引き起こすタイプなのです。
だけど、今回は咳が続いて嫌だなといって咳を、気道がつまるのを嫌がらずに、ちゃんと咳している状態と気道が敏感になり、感覚的にはカサカサな感じになり気道が狭まっていく様をキチンと味わうというか感じてみました。
これはヤバいなと思っていたら案の定、夜中に呼吸が出来なくなりました。
またまた焦りました。
このまま死ぬのか?息を吹き返せるのか?と思いながら、
「このまま死んでたまるか。生きる」と選択しました。
自分的にはいい刺激になりました。
なんだろう。気道が敏感になっていく様をありありと感じて、生きると決めて必死で息をしたことによりなんかきちんとプロセスを通過させた感覚を持ちました。
ちゃんと風邪ひきを主体的に体験したような。
そうしたら大分、体が納得した気がしました。
日頃、ついついなんも変わってない、進めてないと思ってしまう癖のある私ですが、慣れ親しんが呼吸困難を新しい感覚で体験できた自分を認めて、少しずつではあるけど成長してるなと受け取ろうと思ったのでした。
ずっと変わってないダメだってところにいると進んでいるプロセスに気づけなかったりするものです。
時にはいつものパターンをやめてキチンと感じて、それが出来た自分を認めてあげましょう。
0コメント